少人数結婚式について

少人数結婚式の進行の流れ

少人数結婚式の進行の流れ 親族のみであったり、親族と友人のみを招待する少人数結婚式も増えていますが、出席した事がないとどの様に進行したら良いのか悩む事もあるかもしれません。具体的にどんな進め方があるのか見て行きます。
少人数で行う式でも、大まかな流れは大人数の結婚式とあまり変わりません。まず先に会場にゲストが入場している状態で新郎新婦が入場し、新郎から挨拶をして乾杯、食事をします。会食の時間は大人数の時は3時間位取る事もありますが、少し短めで、2時間ぐらいになりです。食事が中心なので余興等派手な演出はあまり行わず、ケーキカットのみや新郎新婦のムービーを流すのも良いでしょう。人数が少ないと一つのテーブルを全員で囲む場合もあるので、新郎新婦がお酌をして周りながら写真を撮るのもおすすめです。最後に両家の代表が挨拶をして終了となります。
この様に少人数結婚式の進行は、大人数の時とほぼ同じ流れですが、構成はシンプルにすると良いでしょう。

アットホームで司会なしが主流

アットホームで司会なしが主流 時代とともに冠婚葬祭のやり方は大きく変化し、結婚式においても個人の価値観の変化等によりの様子は大きく変わって来ております。一昔前までは、司会なしの結婚式など考えられなく一生に一度のことであり、まして古いしきたりなど親戚関係のしばりや風習などにより親戚、会社関係、友人など、家の格式を表すような考え方もあり、簡素な形での少人数結婚式などはあまり世間に受け入れなかったのも事実でありました。
しかし、現在では少人数の結婚式が多くを占め、結婚そのものが二人のものであり多くの人に見せしめる性質のものではない、との考え方が変化をしています。今後、社会状況の変化で少人数結婚式はますます増えると見込まれ、アットホームな形での友人は親戚などの人達だけで司会もいらないパーティー形式が多くなると思います。これは、少子高齢化社会における核家族化など社会を取り巻く状況が少人数結婚式の司会なしを現しているのかも知れません。